2008.4.23.
 ← 出発前の(これは愛生園班のバス)

本年度第1回目・・・倉敷市保健所班です。
地域保健・・として重要なのは云うに及ばず,昨今は,新型インフルエンザへの対応などでも中心となってきます。
危機管理・・は,重要です。


最初は,概要をお話いただきました。


その後,2班に分かれて,保健所内と併設されている福祉プラザとを見学させていただきました。
 
 
この裏手には,車椅子でも水にすぐ触れることの出来る工夫があるそうです。


福祉プラザのホールには,子供連れ用の別枠シート/ルームや,杖掛けもセットされていました。


多目的トイレは,左右どちらの麻痺の方でも,好みの方を選べるような,ミラーイメージのトイレが常備されてます。
 手すりは,強度〜弱度な近視の方向けの種々の工夫があります。

リハビリテーション広場は,車椅子で花々を楽しめるように,花の位置を高めてあります。

工夫を凝らした館内を案内していただきました。


最後は,何人かが,車椅子体験・・・特に脳血管障害などで,終生その麻痺を抱えて生活しなければならない方の心情を踏まえての体験を試みることというお話は,僕らも心にしっかり受け止めなくてはなりません。

すぐに体験できる施設は貴重です。 高齢化社会の抱える現実的な問題を考えなくては!

ご案内いただきました千代延主事様,坪田課長様,感謝いたします。

最後に保健所の役割と機能について,吉岡参事様よりご講演を頂戴しました。

 お疲れ様・・・小雨が振り出したし・・帰学しましょう!